何か嫌なことがあった時に、自分を責めたり、自分を可哀想な人間だと思ってしまいます。
そして恐怖心にかられ、相手に対する怒りの感情も生まれます。
心はぐちゃぐちゃでもうどうすることもできません。
昔のじぶんだったら、カフェに行って友達に愚痴をこぼす。
占いに依存するなど、
他の人に解決してもらおうして、時間もお金も無駄に使っていました。
でも今は自分で自分を慰めるという方法を知っているので、
相手に迷惑をかけることもないし、お金もかかりません。
例え人に相談するにしても、自分を慰めた後なので、
感情的にならずに比較的落ち着いた状態で相談できます。
自分が自分を慰める方法
もう一人の自分が子供のころの自分を励ますかのようにやっていました。
「NOWちゃんは今日会社で理不尽なことで怒られたかもしれないけど、あなたは人一倍本当に良く頑張っているよ。他人はあなたのことを認めなくても、私はNOWちゃんのことを認めているからね。」
「NOWちゃん本当にいるだけでありがたい存在だね。」
「NOWちゃん偉いよ。ほんとにあなたは素晴らしいよ。」
「NOWちゃんは存在するだけで100点満点。」
「NOWちゃんってなんて可愛いの!」
「NOWちゃんのいつも頑張ってくれているこの体に感謝。いつも健康でいてくれてありがとう。」
「NOWちゃん今日は早く起きれなかったけど、いつも毎日頑張ってるじゃん。ぐっすり眠れて良かったね。」
など、 自分をチャン付けで呼んで、子供のころの自分に話しかけるようなつもりでやってみたところ、
本当に気分が良くなって、恐怖心をあまり抱いていない自分がいました。
相手の態度が突然冷たくなった時に実践した話
会社の人で同じ部署ではないのですが、いつも廊下で会うと元気よく話しかけてくれる人がいました。
でもある日突然話しかけても素っ気無い感じ。
仕事ではそんなに関わることがないので、仕事場で気を遣う必要が無いのですが、
廊下にいる時の態度が自分だけに冷たい感じ。他の人に対してはべらべらしゃべるのに。
それを感じるようになって、
「なんか自分が悪い事したのかな?」
「このまえ仕事沢山振ろうとしたから怒っているのかな?でもあんときはめっちゃ笑ってたし。私もあの時謝ったし。しかもみんなヒマな時期たっだし。」
とか、余計なことをグルグル頭の中で考えるようになりました。
そして、
「あの人だって仕事で忙しくて勝手にイライラしているときあるし。私は同じ状況でもそんなことしないのに。」
「自分の機嫌がいいときばっかり話かけてこないでよね!」
「あたしは悪くない。あの人が勝手にイライしているだけ。」
などなど、
だんだん相手に対して怒りの感情を抱くようになってしまったのです。
本気の慰めを実践した結果
まずはいろいろ考えた結果、自分を癒すことが大事だと感じるようになりました。
相手は変わらない。なのであれば自分を大切にしようと思うようになりました。
なので何度も、
「NOWちゃん良く頑張ってる!ほんと偉いよ」
「NOWちゃん傷つくきもちわかるよ。でも私は世界一あなたの味方だから心配しないでね。」
と何度も心の中で言いました。
はじめは言っている自分にとても違和感を感じます。
それは慣れてないから。仕方のない事と割り切り、自分で自分をとことん慰めるんです。
洗濯ものを干している時、食器を洗っている時など思い出してイライラしそうなときは特に大声で言いました。
誰もいない時ですけど。大袈裟に言いました。
家族がいるときは恥ずかしいので心の中で言いました。(笑)
相手のことがどーでもよくなる
自分を本気で慰めると恐怖心が収まってきて、心が落ち着いてきます。
そして、相手に話しかけられても話しかけられなくてもどっちでもいいや。
と思えるようになりました。
「どっちでもいいや」という安心の感情になれたことがとても大きかった。
そこに行きつくまでに大変だったけれど、自分で解決できたことは本当に大きな成長だったなと思っています。
自己肯定感を上げる簡単な方法
自己肯定感を上げるには、自分で自分を慰めるという方法が一番だと思っています。
どんな時でも自分が自分の世界一の味方である!と思っていれば、
落ち込んだ時にこの方法を試すと、問題がどーでも良くなる。
少してもクリアに問題に目を向けることができます。
少しでも冷静に考えることが出来るようになります。
是非実践してみてください。